シュガーマンのマーケティング 30の法則 | 読書レビュー

では今回紹介する本はシュガーマンのマーケティング30の法則という本です。

そもそも皆さんこんな経験ありませんか?


良い感じのキャッチコピーの広告を作っても全然人が来ない。。

めちゃくちゃ分かりやすいチラシを作っても意外とお客さんは引っかからない。。

なんかそれってせっかく文字を書いてるのに全く人が来ないってめちゃくちゃ悲しいですよね。

それで今回この本を手に取ってみたんですけどまずもうタイトルでやられました。

シュガーマンのマーケティング30の法則。。

いや、シュガーマンってめちゃくちゃかっこいい名前ですやん!!

彼なら私のこれまでのマーケティングの常識を全部覆してくれるだろうと。

そんな期待を持ったので今回本を手に取ってしまいました。

(まあ本当は帯にダイゴさんがいたので、単純にこれきっと内容めちゃくちゃ有益なんだろうなと思ってて買っただけです笑)

そんなことはさておき、、

この本の内容は冒頭で述べたような悩みを全部解決します!!

要は、せっかく作った広告が効果が出ないっていうようなシチュエーションを本当に減らしてくれます。

それでは、本題に入っていきたいと思います。

大きく僕がこの本から読み取った内容三つあります。

この三つが知れたことでめちゃくちゃ本を買って良かったなと思いました。

これから説明する3つの内容を知るだけで、明日から皆さんの商売がうまくいくだろう、とシュガーマンが僕の代わりに保証します笑


1つ目は、人は感情でモノを買うということ
2つ目は、顧客を販売プロセスに巻き込む重要性
3つ目は、お買い得感が顧客を引き付けるというような内容です

では順番に説明していきます。

人は感情でモノを買う

まず1つ目の人は感情でモノを買うということなんですけど、これマジでもう本当に驚かされました。

僕はこれまでいかに綺麗なキャッチコピーを作るか。

いかにロジックの通った特徴をお客さんに説得するかというのを力入れてたんですけど、

もうそんなの全く関係ないですよ!!と。

お客さんはそんなものを見てものを買ってないよというのがこの内容です。

要は人って感情で物を買うんですよ。

例えば皆さんも衝動買いとかしたことありませんか?僕はあります。

最近だと、糸井さんの「ほぼ日の手帳」というアイテムを買っちゃいました。

あれ本当に僕もともと手帳とか全然使わないんですけど、いつのまにか買ってたんですよね。

あの記事を読んでる間にもうほぼ日の世界観っていうのが本当に好きになってしまって笑

手帳を買わざるを得ないというようなところまで行っちゃったんですね。

気づいた時には購入ボタンをポチッてました。

でも今となっては実は全く使ってません。もうどこに行ったかもわからないっていうぐらいです。

ほぼ日さんから1円ももらってないですが、モノ自体はいいので皆さんも是非購入してみて下さい。

要は人って合理的な意思決定を必ずしも毎回してないんですよね。

経済学とかを大学で勉強してた頭の良い皆さんなんかは分かると思うんですけど、

そもそもあの需要供給の一致点みたいな話って合理的な消費者を前提とするみたいな話あったじゃないですか。

あれ、ビジネスの世界ではほとんど関係ないです!

それをこの内容を読んでとても深く理解しました。

なので広告では、

いかに人間味を出すか、いかに人間の本能的な欲求に直接突き刺さる、ぶっ刺さる内容を書くかが広告に求められてることってのが本当に重要です。

顧客を販売プロセスに巻き込む

2つ目に広告を作る際には顧客を販売プロセスに巻き込むっていうことが重要である点です。

販売プロセスに巻き込むというと大それたことに感じるんですけど全然難しいことはありません。

例えば、ヤマダ電機とか行くじゃないですか。

マッサージチェアとかすごい並んでると思うんですけど、マッサージチェアによく座ってスタッフに話を聞いてる人とかいません?

あれです。もうその製品をお客さんが持ってるっていう前提でセールストークをするっていうようなやつで。

他の例だと車のディーラーさんだったらまず試乗させます。

製品尾優れている点をトークで話すよりもまず乗ってもらっちゃった方が早いんですよね。

お客さんは実際に体験することで製品を買ったら、

このくらい気持ちいい体験ができるんだ!!

というのを理解することができます。

これが言わば顧客を販売プロセスに巻き込むということです。

なのでセールストークもしくは広告を打つ際には、まずお客さんに試してもらう。

これが一番強いです。よく美容品とかでも試供サンプルとかあるじゃないですか。多分めっちゃ効果的なんですよね。

企業側からしたら無料でサンプルを出してることになるので、なんか損してるんじゃないかとか思いがちなんですけど、全くそんなことありません。

あれを販促費用としてみれば本当に投資対効果の高い手法なんです。だからみんなやってる。そこに気づかなくちゃいけないんだよね。#突然のMr. 都市伝説

それがこの内容を読んでとても身に刺さりました。

お買い得感がお客さんを惹きつける

3つめにお買い得感がお客さんを惹きつけるという点です。

まあなんか例えば

初回は無料!!

とか。

初回は30%オフ!!

とかそういうの聞くとめちゃくちゃお買い得感あるじゃないですか。

なんかそれって要は自分が得した気分になるので、けっこう人って購入の心理的ハードルが下がるんですよね。

僕も結構、お得な製品!!とか限定品!!とかって言われるとすごく弱いです。

自分はそうでもないと思う。。と思ったそこのあなた。認めましょう。僕は認めました。楽なりましょう。

結局人はお買い得感が強いんです。

特にシュガーマンは、どんなにお金持ちでも、お買い得な製品には心惹かれると言ってます。

シュガーマンがいうので、これは本当です。

いくらお金に余裕があっても、めちゃくちゃ稼いでても、結局お買い得かっていうのは人の本能的な欲求を訴求する部分なんですよね。

なのでここを見極めるだけで本当に広告としての効果が非常に高くなります。

最後に

以上が三つの内容なんですけどもうここまで読んでみて、

まあ書いてあること自体は結構普通なんじゃないか?っていう風に思った方も多いと思うんですけど、

いざこの本を読んでみると具体的な事例の大波に溺れそうになるくるらい充実しているので、頭に入ります。

その波を乗りこなしていきましょう。味方につけるのです。

実際に事業に活かせると思うので、ぜひシュガーマンのマーケティング30の法則手に取ってみてくださいね。

ではでは!

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